カクゼツ

一般大衆からは隔絶された面倒オタクの独り言。基本的にゲームのことばっかです。

Outer Wilds Echoes of the Eye ナオプーナの航行記録 (ネタバレあり DLCクリアまで)

航行記録第三弾、DLCをクリアしたところまで!
未プレー者、読むな!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目

あの美しい終わり方の先に更に何を見せてもらえるのか、ワクワクが止まらねえ~

「人によっては極度の緊張を…」
巨人の大海より怖いものに今のところ出くわしてませんので緩和しません


■行った場所 やったこと

・電波塔
はいやっぱり開いてますよね
深宇宙衛星の打ち上げから2日、やはりそこが絡んでくるのね
衛星により撮影された写真のうち1枚だけに、可能性すらありえない何かが写っている
Satellite Angle 40°の写真に、太陽に重なる謎の星と思しき何か…たまりませんね
Gabbroの名が出たので話を聞きに行く

・巨人の大海
全部わかったあとでもやっぱり怖えよこの星は
写真はHornfelsに言われて深宇宙衛星を調べに行った時に撮ったものらしい
衛星の名前はオールド・スペイシー スタンド能力かな?
向かってみる

・深宇宙衛星
まあ当然故障の類ではない
着いたときには100°を超えていたので瞑想
40°になる瞬間を見に来いってことだろ
見に来てみると、黒い影が太陽を横切るように動いている~
我々は現場へ急行した

・???
横切った影を追って重なる辺りに来ると突然太陽が消失
Nomaiのものとも雰囲気の異なる異質な船?建造物?に到着
すんごいステルス技術だな
何かが記載されているようだが「エラー:不明な言語」
たまりませんね(2回目

小手調べ的な光のギミックを解いた先に広がる未知の景色
ここは何者かのコロニーか何かか?とりあえずコロニーと呼ぶ
2つ目でツノが生えた異様な生物の写真
とりあえず「光」を使わせるらしい
スライドリールを映写機にはめ込んで内容を見た

何かと宇宙の眼と思しきオブジェが太陽の上で重なっている?
重なった瞬間に映る、見知らぬ惑星と篝火のようなシンボル それを囲い循環するような模様
上部が途切れて見えないが右が宇宙の眼のシンボルっぽさがあるが左はわからん
その後宇宙の眼が信号を発していて、それを受け取りあたかも信号に狂わされたかのような雰囲気
この種族もNomaiと同様にその信号を受け取ってこの星系を訪れ、
何かの驚異に晒されて滅亡したのだろうか…たまりませんね(3回目

しかしこいつらのNomaiと違って生き残りいても襲いかかってきそうな雰囲気が強い
こんだけ光のギミック大好きなら弱点は暗闇だろ 俺は戦うぞ

ステンドグラス風壁画に囲まれた建物を探索してるうちに
水位が上がっていくつかの建物に入れなくなってしまった
天地が循環してるっぽい円柱構造で水が無限に流れてる?だとしたら何が原因で水位上がるんだ?
ひとまず高いところへ登り行けそうなところへ行ってみる

壊れたランタン、補給用ジェットパックを発見
こんな異種族とも同じ燃料使えるのすごいですね
ゲーム的な都合にツッコミを入れるな?それはそう
Hearthianの科学力は宇宙一なのでそれっぽい燃料なら大体互換性があるすごいジェットパックなんです(SF辻褄合わせ神のお告げ

宇宙の眼に似たシンボル発見
到着時に使っていた光駆動のイカダが水位の上昇で再度使えるようになっていたので更に徘徊
教会のような建物を見つけるが道が壊れているのか届かず
ここ地味に重力強いのがいやらしい
水門をくぐった辺りでタイムアップ
ここにいれば超新星爆発の影響は受けないんだ?


・流れ者 2回目
このタイミングでHUDマーカー機能をSlateがティーチングするのよくできてる

マーカー追跡により先程よりお早い到着
水位が上がることを踏まえて低地の建物から探索する
またお前なのか幽霊物質…
この建物入り口がダメなら下からや!→即死→うんち(柔らかい表現

気を取り直して3回目
先程の映写機で見た篝火が灯っていた遺物発見
このアーティファクト…動くぞ!?
こいつは俺が貰っていく!!これにどっかで火灯して
どっかで何かして未知の惑星への扉を開くんや!(曖昧

水位が上がる瞬間を見た
ダムみたいになってて放水されてんのね
イカダに乗って川下りしていくの、The Flame in the Floodを思い出す、懐かしい

水上ヴィラのような住居群で3つ目のスライドリールを発見
さっきのと似たような構造で今度は中央にあるのは宇宙の眼のシンボル どういうこと?
2つ目ツノ君が松明のようなものを持って何かに祈ったが通じなかった?
それによって落胆→怒りと表情が変わっているように見える
視認性が悪すぎてこれくらいしかわからん

更に川を下る このBGM最高だな

川の分かれ道は右から潰していく
この塔っぽくてステンドグラス風の壁画、既に3箇所くらい見ているが絶対重要なやつだよな
未知の惑星が描かれている場所に何かありそう
ここで見たやつでは左から2番目、釣りをしているところの上に描かれていた

近場の建物でスライドリールを更に発見
今度は先程までのやつと違って左が切れていて終着なのか始点なのか
この円の模様、3箇所から発せられてるのが明らかにエコーなので既にタイトル回収ですよね
ここでも遺物を発見 そしていかにも火を灯せそうな場所があったが、幽霊物質だらけで断念
多分反対側から行くんだろうな
見上げてルート確認した感じだと、水路を中央か左に行ったあと途中で右に入り込む場所があるっぽい

だいぶ水位が上がって一周して戻ってきた
再び最初のステンドグラス壁画の建物に戻ってきたが…やはり別の箇所に惑星が描かれている
やっぱな~んかあるな?と思い突っ込んでみると…通り抜けられるじゃんね~怪しいわけだ
水没してはいるが下に潜ってみると…
例の遺物を大事そうに抱え、何かの装置に捕らえられた(あるいは自ら収まった?)
2つ目ツノ種族のミイラ達…

いや~何これェ…無限にワクワクできる、たまりませんね(4回目


■所感

あの完成度の本編にどんな話追加するんだ?と思ったがなるほどな~って感じ。
さらなる外来種族の遺跡と思しきものを探索させるの完璧な構造ですね。
未知の惑星への到達方法を解明するのが最初のマイルストーンっぽく感じる。
追加フィールド探索させるだけじゃなく本編の既存概念とも掛け合わせた構造になっていることに期待します。
まあ心配するまでもなくそうなってるでしょうけど!!

 


2日目

■行った場所 やったこと

・流れ者 4回目
入り口から反対側の建物へ
反対側の出入り口だった そら構造的に反対からも入れて不自然ではない

壁画の建物2つ目へ
イカダを漕いでいる絵に例の惑星が描かれているが、他で見たような隠し部屋は無い?
いーや無いわけ無いね!とランタンどかしたらほら見たことか
またしてもツノくん達のミイラ 今度は遺物に火が灯っている…
そしてキーと思われていた火種がこんなところにあっさりある しっかりうとうとできんのかいw
一箇所空席あんの不穏過ぎるんだけど やっぱ絶対いるだろ生き残り

遺物持ってきて空席におさまって真似っ子したい衝動に駆られまくっているが後回し
そういうゲームメタ的な思いつきは今回は控えめにするって決めたんです
ランタンは貰っていくぜ、スライドリールを見て回ろう

炎シンボルの建物、右から「反対から行くんだろうな」と思ったとこが橋落ちて行けないとことイコールだった
露骨に橋が落ちてる方からは絶対行けないだろうし幽霊物質の辺りに見落としがあるんだろう 後回し
控えると決めた直後からゲームメタしてるやつ もう染み付いてるので仕方ない

ダムが崩落したところをちょうど目撃
ここも直行して調べろってことね

ダムの近辺左側の崩落した住居で新たなスライドリールを発見しランタンで見る
お~偵察機で無理やり映すよりクッキリ見えるねえ
開発者は純正品信仰の教徒か~?
すまんが俺はプリンタに関しては互換性インク派だ

ゼルダBotWのガーディアンみたいな何かが中央
上が未知の惑星 右が宇宙の眼 下が遺物と炎 左がガーディアン(仮)
上から左へ9時まで流れている感じ
ガーディアン(仮)の眼、上から3つあってエコーが1重、2重、3重になってるの超~意味深
他がほとんど焼け落ちてる=超重要情報だろ~と思いつつ回すと
このガーディアン(仮)は鐘楼っぽいオブジェ内に隠されている事が判明

さらにその近くにいかにもなパスコードで扉がロックされた建物
陰3陽1 陰陽半々 陰1陽3 惑星 太陽 光 信号? 炎
の8種を縦5段 総当たりを諦めさせ必要な情報が多くなりすぎない絶妙な塩梅

鐘楼オブジェのそばへ泳ぐ どうせ彫像工房と同じパターンで底ガバガバなんでしょ?→はいそうでした
さっきまでついてたはずのランタンが水に潜ったからか壊れて消えてる
いや~なるほど スタート地点付近のミイラが見つけやすくなるわけだ よーできとる
そして遺物に炎付けたらボタンホールドして消えないように守って運べっていうゲーム的伏線か?
ガーディアン(仮)、これは「封印」か~? 溢れ出る逆裁のサイコロック感
そして火種ここにもあるんかい じゃああの炎シンボルの建物は何なんだ
ひとまず遺物を持っていくべき場所はここと各壁画の隠し部屋だろう 時間切れ近づいたので瞑想


・流れ者 5回目
航行記録を確認
水中の構造物 密閉された保管庫
ガーディアン(仮)は「保管庫」ね~、ここまで厳重に保管したいものって何でしょうね

そしてDLC、航行記録すら脱字だらけでガバ過ぎるだろ どうしてこうなった

次は崩落前のダムへ向かってみる
到着 右側の建物の中へ
天体観測所?の地下へ

最初のほうで見たスライドリールにあった、宇宙の眼と重なる動きをしていたオブジェはやっぱりこのコロニーのようだ
コロニーの可動式の外壁が動いて側面を覆う形になり、太陽の周りを囲うメーターが上がっていくっぽい
メーターはあと3段階伸びしろがある それと連動しているように見える下部の4段階の○印
3段階と最終段階の間で模様を跨いでいる

しかしミイラや椅子・テーブルなどモノのサイズ感からし
多分こいつらNomaiやHearthianよりかなり「デカイ」んですよね
わかっててもあの保管庫からドーンッ!って出てきたら絶対ビビるわ アンコウの前科持ちの開発者ならやりかねない

途中の昇降機へ戻り下へ なんだ最初のハンガーか
航行記録確認
流れ者の現在の軌道と超新星爆発の予想範囲 あーなるほど
ここでタイムアップしても死ななかったのはシンプルに範囲外だからか

ハンガーの反対側にも昇降機が無いか確認するが、流石に無し
再び天体観測所へ戻ってみるとメーターが進んでいる
これはもうここでしっかり観察して1ループを終える

待っている間に推察
超新星爆発から逃れる自動操縦システム、未知の惑星、宇宙の眼、遺物と炎、保管庫の3重封印
なーんもわからんけど「厳重に保管したいものがあった」ということは、きっとこの種族が「そのまま生き続けて」後世に遺すのは難しかったということだろう
すると遺物を持ったミイラたちはコールドスリープ的な何かに失敗した?
あるいは外から見るとただのミイラだが今も眠り続けている?これが一番こええな 絶対蘇ってくるじゃん
コールドスリープが解けたり、保管庫の封印が解けたりするよう何かを仕込んだが、イレギュラーにより不発しているとか?

「Nomaiの灰の双子星プロジェクトのような必然を狙っての失敗や偶発性」という本編の構図とかなり近いけど、きっとそういうのがOuter Wildsで開発者が描きたい「種族の宿命」なのでは?俺もそういうの食ってて美味いんで大歓迎です

ひとまず超新星爆発後にもこのコロニーが存在できることがハッキリした
そして灰の双子星プロジェクトでワープコア外してからここ来ればアディショナルタイム始まるな?
上等だよ生き残りが目覚めて襲いかかってきても戦ったらあよ(戦闘民族思想


・流れ者 6回目
ワープコア持参で流れ者に到着
昇降機でダムへ直行
水位が足らなくて調べられなかった右側の建物へ
こちらも「下からどうぞ」と言わんばかりの構造 誘導が親切
保管庫に下から入れるよってヒント置き場でしたか…

再び右ルートで川下り 谷の壁画の隠し部屋もあるだろうから見に行く
他と変わらず、炎の灯った遺物を持ったまま干からびているミイラ達
他の部屋もそうだがパッと見でわかるあからさまなヒントも報酬もこの部屋にはない
つまり各壁画の隠し部屋に遺物持ってきて何かやることになるのはもう確定的に明らか(ゲーム脳

幽霊物質のあった通路へ
写真ちゃんと撮って見たら普通に通れるとこあったね
橋が落ちてて見えてただけの建物へ到着~さて調べ…


超新星の影響が及ばないところでばあなたはたののとないました まがいなここにあるはるは」


あのさあ

コレ結構納得いかないんですけど~
超新星爆発で何も残らない状態ならともかく全然そうじゃないんだわ
まあこれは逆説的に22分以内、全惑星が残った状態でないとこの先詰むか、終わり方に関わるかって話なんでしょうが

あ、脱字の内容はゾンビのどなたか教えてください…何も検索したくないので…


■所感

探索場所が限られてるゆえに流石に本編よりやや直線的な展開だとは思うものの、断片的な情報配置、目に見える手に取れるものをフル稼働させる謎解き、それらを組み合わせての推察を楽しめる構造はちゃんとOuter Wildsだな!と既に感じますね。
次は炎シンボルの建物探索してから遺物持って壁画の隠し部屋にトッコーかます

ちなみにこの種族の背景や経緯は本編と比べると正直なんもわからん。
文章を残してくれたNomaiとそれを解析したHearthianは偉大です。

 

 

3日目

■行った場所 やったこと

・流れ者 7回目
ワープコア、お前もう船乗るな

流れ者直行で再び炎シンボルの建物へ
壊れた宇宙の眼のオブジェ
建物が壊れてないのにこうなってるというのは意図的に破壊されている?
やっぱこのシカども戦闘民族か~?
物騒すぎんだろと思うがルーツが野生動物と思えば仕方ないね 洒落ではない
そしてまたしてもパスコード入力装置 なんもわかんねえよ

どうぞお使いくださいと言わんばかりに置かれたランタンを持って別の建物へ
火が灯った遺物がシンボルの建物内部を探索
扉は閉ざされているようだが…上階から意味深なものが見える
ランタン 遺物と炎 装飾アリの遺物と炎
それぞれ個室があるように見える なるほどわからん

さっきのランタンで谷にあるスライドリール2つをハッキリ見られそうなので見てみる

1つ目
未知の惑星、宇宙の眼、遺物と炎、保管庫 の流れは変わらず
この星系を見るシカくん
映写機で見知らぬ惑星が空に見える景色を映し、頭を抱えるシカくん
炎を灯した遺物を持って装置に入り眠りにつくシカくん

2つ目
1,2,3重のエコーのうち3重が最初に映される
シカくんが謎のオブジェに近づき、上部に赤い炎、下部から光が照射される
それにより施される3重マークの封印

いよいよもってやることがハッキリした
「遺物持って壁画隠し部屋と保管庫でうとうとしろ」でしょ?

見つけたばっかの時の「遺物持ってきて空席におさまって真似っ子したい衝動」を抑え込んでよかった
また何も情報全然無いまま突っ走るとこだった


川下側の建物の中に入れないことに気付きそっちの探索を優先
もう光ギミックの時点で予想はしてたけど、リトルスカウトで内側から扉開けるやつですね、お待ちしてました
谷のスライドリール3つ目を入手

3つ目
コロニーのどこかの何かが故障したっぽい?
その場所が描かれている いやわかってて残すくらいなら直しなよって感じだが
ハンガーから時計回りに120°の辺り
見に行ってみる


・流れ者 8回目
故障箇所から中へ入れそう これはもしかして…
はい遺物シンボルの建物の「あの部屋」ね

右側の個室に入ってみる
誰かの記憶が再生されてる~
遺物を持って個室に入るシカ、緑の炎を前に目を瞑る
再び目を開けて炎を遺物に灯すと目の前に…あの未知の惑星?

左側の個室にも同様に記憶再生装置
ランタンで同様の手順を踏んでいる

コロニー全体のクローキングといいNomaiとは違った方向性のヤバい技術力だなこいつら
実はコロニーに入ったと思い込んでるだけで、実は最初の扉の入り口でずっとマインドコントロールされてるまである

拾ったスライドリールを谷の対岸で見る
縦に並ぶランタン、遺物、装飾付き遺物
装飾なしの場合が焼き切れていて、良からぬことが起こってそうでたまりませんね(6回目
真ん中の部屋のあの惨状を見るに、装飾なしだと爆発するんだとしたらヤバすぎる

ランタンでちゃんと見てなかった他の場所のスライドリールもいくつか見る

宇宙の眼を見つけてスキャンしたシカくん、
種族の滅亡を予言されて宇宙の眼信仰に八つ当たり放火?やっぱり戦闘民族じゃんヤバ…
もしやそのあと宇宙の眼自体も破壊しようとしてこの星系に来た…ってコト!?
マジならNomaiと動機が正反対 教えはどうなってんだ教えは

2重エコーのスライドリールも再見
3重とあまり変わりなし 封印したときやっぱり似たようなオブジェを使っている


というわけで散々寄り道したが、遺物持ってミイラと寝るぞ
本編のときと違って「事象の関係性を少しずつ繋ぎながらちゃんと歩いている充足感」がすごい


・流れ者 9回目
最初の壁画隠し部屋へ
うとうとすると遺物に火がついたっぽいので起きる
ミイラ誰もいなくなってる!!こわ!!!!!!
いや待て待て…何か起こるやろとは思ったけど別世界コース?
あいつらコールドスリープじゃなくてマジでこの世界でまだ生きてるパターン?

ろうそくを付けながら付近を徘徊
え~~これが極度の緊張状態を云々…ってコト?マジで嫌なんですけど
俺はミステリもオカルトも和洋ホラーもサスペンスもジャンル自体は割となんでもいけるけど、ジャンル問わずジャンプスケアだけは嫌なんだよ
何故ならマジで心臓に悪いから ビビらないわけないじゃん人間の本能として 寿命縮めたくないの
インターネット黎明期にそういうFlashで死ぬほどビビらされて育ってきた世代だぞ 面構えが違う(耐性は無い

閉じた扉を遠くから消す(物理
ろうそくつけて見えないイカダを呼び寄せて乗り回す
ディズニーシーみた~いとか考えながらこれ書きながらじゃないとやってられん
保管庫と同じ外装のデカい建物
誰かの記憶?ではここで眠りについて保管庫の蓋を外している?
これ壁画の各所と保管庫から来ても全部どこかで繋がってるやつだ
ゼルダの闇の世界的なやつでしょ マジカルミラーを使う場所が鍵なんだよな(ゲーム脳

一周して戻ってきた
ふと空を見上げるとあの未知の惑星とこんにちは
キミもしかして最初のマイルストーンどころかゴールですか?
この世界では美しい星空とお前だけが俺の味方だ

扉と反対側にもまだ探索できる場所あり 橋を発見して渡る
手のひらのオブジェは対岸に引き寄せてくれるのね ショートカットか


といったところで1つ目の建物が水没
2つ目に行きましょうね

建物いっぱい~ あえて物陰沢山作るのマジやめろ
そして建物まで隠れてんのかい
水面に近いとこの建物出してイカダ乗ったら次が谷だったのでやはりマップが繋がってることを理解
加えてコロニー内の構造とも完全にリンクしてるな
1つ目が低地、2つ目が集落、3つ目が谷、4つ目が保管庫内
と理解したとこでタイムアップ
現実と地続きの構造とわかり一安心 もう何も怖くない


・流れ者 10回目(以後面倒になったのでカウント辞め
再度2つ目から入ってみる
地上の方へ降りて中央へ近づくとあからさまに警報を鳴らしてくる何か
火を隠して暗闇なら避けられるが地下へと続く穴っぽいところには到達できず
何が起こるのかと思えば強制起床
頭上の鐘が鳴る目覚まし機能シュール過ぎるだろ
「起きろー!!!朝だぞ!!!!カンカンカンカンカン!!!!!」
みんな干からびてますけどね


3つ目から入ってみる
橋を出現させて谷の向こうの集落へ
フゥン…君たちも楽器やるの…
まあ君たちと一緒に演奏するENDは今のところ全く見えないけどね
映写機に映り込むシカの影
いや一枚絵を呑気にゆらゆら揺れながら一人で見てるの絶対サイコ野郎だろ

は~~~~~~~~~~前言撤回 ヤダ
この建物の中で追いかけっこはごめんだわ 絶対やらされそうだけど
恐怖緩和モード入れたら何が変わんの?
試しに入れてみたけど何も変わったように見えんのでもういい知らん!!
戸締まりされてて行き方がわからんので(安心して)一旦スルー

まあでもこんだけビビれるのは没入できるゲームである証拠なんだけどね
自分として没入できない(あるいはする必要がない)他の何かの場合なら別にここまで苦手じゃないので

さておきイカダ乗り場、どこからも必ずギミック経由しなきゃオープンしないことにあからさまな作為を感じる
1つ目のエリアはかなり早めにコロニーで水没するから、1つ目の入り口だけ開けて2つ目以降から入れば、1つ目のエリアが水没した現実に引っ張られての変化を観測できるのでは?


ということでまず1つ目のイカダ乗り場を開けて2つ目から入って1つ目のエリアを探索
真っ暗な広場を歩いていると、自分以外の明かりが動いてる!!!
ウオオオオオオオオオオオオ!!!!ついにシカくん見つけた!!!生きてる!動いてる!
やっぱ嫌なのは暗所・閉所・ジャンプスケアの可能性の三連コンボなんだな
別にこの広いとこで見かけてもなんも怖くねえもん
丁重に後をつけさせてもらい楽器の音が聞こえる屋敷に到着
こんな道フツーに探して見つかるかよ こいつらの後つけさせる設計なのはわかるけど

屋敷の中をうろつきとうとうご対面
シカと鳥のハーフみたいな感じだね メトロイド鳥人族に雰囲気近くていいぞ~
Solanumみたいにお喋りできんか?と思ったら初対面で胸ぐら掴んでくるのマジ???
突然現れた四ツ眼の異種族にビビるどころか喧嘩売ってくるのどんな胆力だよ 俺なら迷わず逃げる
何されるのかと思いきや、炎を吹き消して現実世界に戻すだけという戦闘民族らしからぬマイルドな対応
とりあえず君たちとはわかり合えないということを理解したよ
本編のアンコウ、DLCのシカってことね~上等だわ

アンコウみたく手当たり次第となってたらキレ散らかしたかもしれんが
俺の想定が正しければ君たちの身体は残念ながらもうすぐ水に沈むはずなんだ
震えて眠れミイラども


一度しくじって水に落ちて時間かかったせいか、
既に楽器の音色が止んでるところを気合で地下道を見つけて再び屋敷へ
君たちが現実へ強制送還されて消える様はまた今度じっくり拝ませてもらうとしよう
現実ではもう建物崩壊しまくってるはずだけど、そこは影響しないっぽいな?よくわからん

「私は怪しいものではありませんので絶対に突っ込まないでください」と主張が激しい暖炉
その向こうに昇降機 下には大量のスライドリール
しかし見られるのは2つだけ?ジェットパックくらいこっちに持ってきてくれよ 無理か

やっぱこいつらもNomaiと同じで宇宙の眼の信号に引き寄せられてきたわけね
滅亡の予言を回避するためにせっせとこのコロニー作って、何故か宇宙の眼のそばまで来た
なんでやねん 滅亡予言されたのそんなに気に食わなかった?
そして宇宙の眼はモテ過ぎ 罪作りな眼だ

遺物と炎で居眠りしてこられるここ、仮想世界だったか
あの惑星の衛星が元の住まいで、この世界はそこに似せて作ってるってとこかね
現実ではミイラになってても仮想世界に引き籠もって無限に宴会かあ
俺もそんな環境あったら「無限にボドゲで遊べる!」ってなっちゃうし気持ちはわかる
脳みそだけになって生き続ける世界みたいなもんだな SFの王道を行きすぎで最高
コロニー内で滅亡することすら受け入れてメタバースでずっと宴会やってたのかと思うとなんか憎めなくなってきた
これであの惑星がゴールじゃなさそうなこともわかった


そして「エリア切り替え中の飛び降り」でエラーを起こせ、と…
そういうタイミングはユーザー操作制限しましょうね バグの温床
超高度なクローキングやコロニー作っちゃう割にシステム設計ザルなの笑っちゃうな
ハードウェア特化の種族か?あるいはこの仮想世界、新人研修で作らせた?
「ロード中にイカダから落ちるとバグってます」
っていうレビュー結果を丁寧にスライドリールに記録したのにスルーされた説を推します

1重エコーシンボルの小窓を開くと…なんだこれ?
てっきりパスコードでも書いてあるのかと思ったが違った
なんもわからんがスクショは撮っておく 再度ここ来るのは面倒過ぎる


目を覚ました後に即ループするために瞑想したらまた仮想世界に飛ばされて納得
ミイラになっても火さえついてりゃ宴会できる連中がいたんだから、そら瞑想でも飛ばされるに決まってるわな


■所感

仮想世界、基本的にずーっと暗いし、いちいち集中押さないと先が見えないの流石にちょっとストレスあるな~。
まあそれによる恐怖と緊張状態を生み出したいのが意図なのはわかるんだが…。
だがこれも「そもそも仮想世界をそんな風に実装したシカくんが悪い」で納得させられてしまう構造がズルいですね。
「光のギミック大好きだから暗闇苦手だろ」と思ってたけど、暗闇大好き太郎だったなこのシカども。
むしろ「光と闇」が好きまであるし、それでいて戦闘民族とか完全にこじらせてる。厨二シカどもめ…。

しかし本編よりはかなり道なりでちゃんと解いてると思うんだけど、一向にゴールがイメージできません。
パスコードのヒントまったく出てこないのは流石に何か重大な見落としがありそう…。
とりあえず次は保管庫から仮想世界に飛んでみる。
あのデカイやつの中に飛んでくるってことだよなーきっと。

 

 

4日目

■行った場所 やったこと

・保管庫→仮想世界
地下に広がる空洞
封印をこじ開けようとして漏れ出た光で再生される記憶
2つ目の塔に下から入ったとこの壁画、明かりが消えることで奥に入れる仕組み…は~なるほどね
現実では消せない明かりを仮想世界でろうそく消して反映しろってことね!!

3つのエコーシンボルとパスコード入力装置が3つ
1重は橋が無い、2重はイカダが無い、3重は橋はあるがその先に例の警告マシン

DLCは世界が狭い分、強引なドリブルで突破されないためのパスコードは良い実装かもな
要求されるパスコードはこれで5つ
保管庫エリアの左側建物の扉、谷の炎シンボルの建物内、仮想世界のエコーシンボル1,2,3


・壁画1つ目→仮想世界
エリアの繋ぎ目で飛び降りてエラーを起こす!
なるほどグリッチじゃねーの なんか色々同じ領域に構築してたんだね
封印の間と、このグリッチのスライドリール見た場所と、他に見覚えのない場所が二箇所
とりあえず封印のとこで降りると2重エコーシンボルの封印を解除できることを確認 いいのかこれで?


・壁画2つ目→仮想世界
塔の中の壁画の横のろうそくを消し、現実へ戻る!出ました隠し扉
この動き、現実仮想いずれにおいても散々やってるわけで、仮想と現実とのリンクに気付いた時点でもう解けるようになってんだよなあ ほんまよーできとる(n回目

そしてついにパスコードきた!
3重エコーのを開いてみると…先に見た1重のと同じ感じ
石がはめ込まれてるように見えてたけど、焼けて解読不能になってるのか
しかし何でこんな状態になってるんだ?封印解くつもりなかったの?

「エコーシンボルはゲーム内仮想世界に対するグリッチでどうにかしろ」ということだと受け取って良さそうだな
突然仮想世界破壊ゲームになって困惑だよ
何が「強引なドリブルで突破されないための…」だよ斜め上の方法で壊させてくるんじゃん
そして各シンボルに対応する正解パスコードも当然あるんだろうな~


・神跡のパスコード
昇降機が動いて奥の下の部屋へ
新たなスライドリール
何かを封印した後、シカくん達はスライドリールをスキャンしてから焼き払っている?
せっかくいろんなことをスライドリールに記録してきたのに何故焼き払っちゃうの
やはりあの封印は後世に遺したいものがあったわけではない?
スライドリールの扱いから見るにむしろ唾棄したかったもの?
そして炎に眼がついてるんじゃなくてスライドリールが焼けるシンボルだったのね…

隠された何かの在り処を示す地図3つを入手
燃やさずに隠すくらい重要な何かがここに隠されてるのか?


・水池のパスコード
アームと表現したがスキャナなのかあれは?
パスコードを入力し扉の中へ
コロニーから発射された何かとその制御装置?に異常が発生しているっぽいが詳細は不明
隣の壊れた住居から偵察機飛ばして写真撮ってればここのパスコードは知ることができたのも理解 いや~よーできとる(n回目


・隠れ谷の秘密の場所
言われてみれば昇降機の途中に怪しい部屋あったな~
スライドリールを確認
透明な床を渡るシカくんが建物を消している

「透明な床」ね…それだわ
こいつら「このコロニー自体を隠せるくらいクローキング技術が発達してる」ってこと、慣れすぎて頭から抜け落ちてた
「この仮想世界にも透明な床がある」「エコーシンボルはグリッチで」
つまり、1重エコーの封印は「橋が目に見えてないだけ」でしょ
こんだけヒント出しといて全正解じゃなきゃ橋かからない仕様だったら萎えるが、試す価値はある
保管庫へ急行


・保管庫→仮想世界
「ゲーム内グリッチ」をさせるなら、流石にパスコードの一番上をいじればきっと少しは渡れるタイミングくるはず
3つ似た模様があるゆえに右に動かすのは誰でもちょっと試しちゃいそうだから、俺が開発者なら最初は左のほうにする
炎に変えてボチャン
信号に変えると…早速何かにぶつかってる ほらきた、やっぱり「ある」
光に変えると、何もないように見えるところに立っている!!
つまり橋は5分割されていて、足場は左に回すと下がり右に回すと上がる と推測できる
ただし初期位置は恐らくそれぞれ違っていて、どこかで上下がループしている

これに基づきひたすら回して歩いて溺れて起きて寝ての繰り返し
下段に落ちて立てる、ジャスト、上段にあるのでぶつかる の3つを検出できるなら、もう総当たりじゃないから楽なもん
そういう観点でもコードが8種なのが絶妙 よ~できとる(n回目

「光、陰3陽1、陰1陽3、信号、光」で封印解除オブジェへ到達!
DLC始めてから一番脳が痺れた ありがとうOuter Wilds…


1重、2重エコーを解除する手段が整い、あとは警告&強制送還をどうにかすれば封印が解ける
秘密の場所から完全に横道にそれてるが、正直ここまで来たら止まりたくない
「今回はゲーム内グリッチです」と言われた以上、もうここでやってもいいよな? いいよ
量子の月着陸後よりはやれること多そうで厄介だが、仮想世界というルールがある以上それほど択は多くないはず
ここからは好奇心の向くままにやる!!!!


・警告をかいくぐる
炎を消しても途中までは行けるが明るいとこ入った瞬間見つかる
周囲に透明床も恐らく無し
橋の縁に乗ってみても当然ダメ
2つ目のエリアでも試行したが、そもそも暗闇でないと見つかるので照明を消すしかなさそう
この仮想世界に対応する現実世界の明かりをどうにかするのかと考えたが、該当する位置の水底には何もないので無理そう

・警告を鳴らさない
これは全然あるでしょ
ただ警告マシン自体をぶっ壊せる感じはしない
どうにかするとしたら、現実世界の頭上の鐘!!
そもそも鐘が壊れてる部屋とかあるんじゃないか???
探し回ってみたがどこも正常に動作中
2番目の隠し部屋が1回傾く時が怪しい→関係なし
水没したら鳴らないと思うがそもそも自分も寝てられない

・警告が鳴っても起きなくて済むようにする
どんだけ鐘がうるさく鳴り響いてもミイラ達は起きない=自分も死ぬしかねえ!焚き火へダイブ
なかばヤケクソだったのに正解??????マジ?????????
あんなにけたたましく鳴り響いていた鐘がまったく聞こえない
いやそうだよな…生命活動停止してるんだから…
起きたくても起きれないんだから…合理的
でもこれ封印解いた後で外の謎解きできないのでは?
試しに溺れてみると案の定ループ
そりゃ現実世界に戻る=死だもんな


ひとまず封印さえ解ければよかろうなのだということで
・幽霊物質住居で遺物回収
・2番目の隠し部屋の焚き火で死
・ロード中落下で2重エコー封印解除
・「光、陰3陽1、陰1陽3、信号、光」で1重エコー封印解除
・死んでて聞こえないので3重エコー封印解除
これで全封印が解ける もうやるしかない


・2つ目の隠し部屋→仮想世界
手筈通りに実行
開けっ…!古より閉ざされし魔の扉よ…!

ろうそくつけて扉開いて
昇降機を降りて先へ…
あ~~~~~炎の灯った遺物…絶対いるだろ生き残りがよ

はい出た~~~~

文字で書くと余裕そうですが、実際には変な声が出ています
ラストバトルか?と思ったら会話が出来る…そういうゲームじゃなくて良かった
いや良くない 言葉通じるわけない Solanumと同じパターン
「囚人」? 何で?


ビジョントーチ…ひみつどうぐじゃん…
は~~~~~~~~~~なるほど
滅亡予言されて宇宙の眼にキレたシカたち、宇宙の眼アンチ過激派になり、宇宙の眼の信号を覆う機械まで作っちゃってたのね
それでコロニー作って飛び立ち、滅亡も否定するべく仮想世界で暮らしていたけど、生きてるうちに目覚めた一人のシカがそれを解除して、宇宙の眼信号が再び発せられた
その残響をNomaiがキャッチし本編に繋がっている…「Echos of the Eye」だ…美しい…
そしてこのシカは囚人として無期懲役の罰を受けていたと…
いや刑罰重すぎん? 戦闘民族の村社会怖すぎる

こっちの記憶もダイジェスト的に送るの良い
未知の惑星→宇宙の眼→遺物と炎→保管庫 の時計回りのアレはシカ達にとっての「歴史」だったわけね
そしてその先に刻まれる「Hearthianの旅路」 演出が粋!

記憶を交換すると、雄叫びをあげて、外へ出ようとするシカくん
ビジョントーチを渡すと一礼して出ていった 戦闘民族にしては礼儀正しいな
ちょっと見直したけどそんなヤンキーが優しい一面見せたくらいじゃ絆されんからな


部屋を見渡すとチェスのようなゲーム、チェロのような楽器
あいつもまたSolanumと同じく、たったひとりで悠久の時を過ごしてきたわけね
そう考えると本編の前日譚として味わい深い


外に出てみると…足跡と遺されたビジョントーチ…まあそうだよな
獄中で自殺する手段無かったの?と思わなくもないが、宇宙の眼見つけて信号阻害するバリア作っちゃうような、Nomaiをも超越する技術力で封印されていたのだから「仮想世界での死」すらも封印されていたのでしょう(SF設定辻褄合わせ神のお告げ
そしてその割にはバグが放置されてることには目を瞑りましょうね
技術水準がどれだけ上がろうが、バグを発生させないのは不可能ってのは俺たちの現実が何より証明しているから…


遺されたビジョントーチに目を通す

シカくんの故郷と思しき星、宇宙服を着た恐らくHearthianとシカ
二人が望遠鏡を積み込んだイカダに乗って彼方へ消えていく…

いや待ってくれこれは泣いてしまう
俺が本編エンディングに感じた「こんな終わりを迎えたかった」に限りなく近い構造で、よりにもよってシカの方からこんなん出してくる?反則だろ
「もし違う出会い方をしていたら俺たちは…」ってやつなんだよな
戦闘民族とかヤンキーとか誹ってきたけどキミだけは許すよ囚われシカくん


シカたちの生き様があり「Echoes of the Eye」があったから、Nomaiがこの星系に来られた
この星系で宇宙の眼を探し続けたNomaiの生き様を解き明かすべく、Hearthianが宇宙へ飛び立った
巡り巡ってHearthianがシカたちの遺跡へ辿り着いて、今ここに立っている

宇宙規模で森羅万象が繋がっているロマン~~~~~最高

なんか色々未探索残ってるけど、DLCとしてこれ以上のものはもうここには無いだろ
Solanumと通じ合えたあの時の感情を、まさか昨日散々ビビらされたシカにも感じることになるとは微塵も思わなかった

キミもOuter Wilds Venturesだよ囚われシカくん

「今回は助けてあげられたけど俺も死んでしまうから、ループ後に宇宙の眼であの焚き火を囲ってまた逢おう」

そういうことなんだよなきっと

このコロニーは超新星爆発の範囲外へ行ってしまうから、実際にはあの囚われのシカは未来永劫助からず、自分は宇宙の眼で綺麗に終わりを迎えられるのは残酷な話だが、それはSolanumも同じだしね…


「救い」は無くとも「想い」は受け継ぐ

本編、DLC通してこういうメッセージ性を一貫して感じる…趣の塊だよ


・宇宙の眼へ
行こうとしたがその前に

・シカと添い遂げENDあるだろ?
あるよな? ワープコア、また船乗れ
2つ目隠し部屋から入って2重エコーをグリッチ
水没しない保管庫へ移動し焚き火で炙られて仮想世界へ
さあシカと添い遂げるぞ~と思ったところで


の時がたのでしう
ははあなたをいこうとしななりました
時がにあなたののはうろのとなります
ることできばいいのですが


おう、もう読める期待はしてなかったぞ
またきっとてっけんさんが教えてくれるはず(他力本願

添い遂げではなく仮想世界永住ENDって感じね多分


・宇宙の眼へ
5分うとうとしてから灰の双子星へ行き、ワープコア外して船へ向かう もはや慣れたものです
イバラ入ってすぐブレーキかけて壁つたうのを試してみたけど、本当にアンコウに見つからない…感動
「入ったらエンジンふかさない」を徹底しすぎることで、逆に最初のエリアの中央付近のアンコウに見つかりやすくなる罠にハマっていたんだな あれは赤いとこ入った時だけでいいんだ
太陽なき街のアンコウのヒントがちゃんと機能している…

さて宇宙の眼に到達
楽器集めフェーズを進めていくと…
信号が1つ多い 知らない楽器の音 ですよね~
湿度高めドッキリ系ギミックの再来、アンコウと同様悪意があり過ぎる

そして楽器を取った直後、目の前には墓標と花…「完璧」以外の言葉が出てこない演出
未来永劫出られることはない囚われシカへの最大級の手向けの表現

シカに話を聞きに行く
シカの宇宙の眼に対する行動原理もまた「恐怖」だったってことね…確かにね…
こんな何もかも美しすぎる構造、非の打ち所ないだろ…

シカに共に見届けることを提案し、演奏し、終わりの時
最後の1枚絵に新たな種族が追加され、宇宙にまた新たな可能性が示された…

 

■所感

何度も似たようなこと書いてるけど
「脱出ゲーム×壮大かつ緻密な宇宙SFストーリーテリング
としてホンッッッッットによく出来たゲームだなと感心するばかり。

兎にも角にもゲームクリアに必要なのは知識。それを得るために必要なのが好奇心。
ワープコア・遺物などアイテムもあるが、それらもあくまで好奇心を変換した成果やさらなる知識を得るための鍵でしかない。
そして知識を得る過程は、情報を得る順番や閃きなどで人によって大きく左右される。
構造的にやや閉鎖的・直線的になってしまったのはDLCという性質上仕方ないとして、それでもなおこのスタイルを徹底的に貫いてくれたのは素晴らしい。

・「深宇宙」概念の広がり
・本編の星々との関わり
・本編で出た各種要素の深化
・さらなる惑星への旅

本編で電波塔調べたりDLCの進捗書きながら期待していたのはこういうものたちだったので、もう一声欲しかった気持ちは否定できないかなー。

あと本編のNomaiと違って文字情報がほぼ無く、全てスライドリール・絵・オブジェで表現されていたゆえに、「謎解き」と「種族の背景」の境目がかなりわかりづらかったのは良し悪しという感じ。一体感があって良い一方で「これ謎解きじゃなかったの?でも背景としてもよくわからんが…」って感じで残り続けて、最後にならないとつながらなかった要素もあった。

まあこのゲームにDLCを後からくっつけるとなると、このような形しかないのでは?と思わされたのもまた事実。個人的には下手に独自ルートのトゥルーエンド作られるよりもずっと納得感があった。

ただゲーム体験の観点で語るならば、俺がOuter Wildsに期待していた「恐怖」や「孤独」はアレじゃなかったかな!
「可能性溢れる宇宙を探索すればああいうこともあるかもしれない」ことに納得はする。あくまでも納得まで!完全称賛はしない!

・「Echoes of the Eye」のタイトル回収
・ゲームの内外で表現された「恐怖」というテーマ
・本編のSolanumに重なる「もう一人の悠久の囚われ人」

この辺の構造が本当に素晴らしすぎて加点が膨大なので、前述の個人的な期待なんてこの作品を論じる上では些末なことにすら思えてしまう。結局大体のことに納得はできてしまう「宇宙×SF」の懐の広さ!

最高に主観的で最高にエモーショナルな冒険をありがとうOuter Wilds…。
未回収要素のコンプリートまで続けるし、世界観の深掘りや考察はその後もまだまだ味わえそうで楽しみです。

 

DLCクリア後にもOuter Wilds ゾンビ達とのスペースをやりました

www.youtube.com