カクゼツ

一般大衆からは隔絶された面倒オタクの独り言。基本的にゲームのことばっかです。

マリオテニスACE オンライントーナメント体験版 感想&Tips

めちゃくちゃ面白い!!!!! 体験版の時点で言うのも尚早な気がするが過去最高傑作ではなかろうか…。

1日遊んでみての感想と個人的なTipsをまとめておきます。

感想

  • good 5種のショットの撃ち分けにエナジーを使ったアクションが加わることで選択肢増。
  • good テクニカルショット、最初は「こんなにホイホイ飛び付けたらラリー終わらないじゃん」と思っていたが、タイミングが悪いとエナジー消費する上、エナジーがゼロを下回った場合は相手にスマッシュチャンスを与えてしまうので、一応リスク・リターンはちゃんとしている。
  • good ねらいうち、加速、ブロック、ラケット破壊の新要素は技術でアドバンテージを取ることが出来るので、テニスとしてどうかという話はさておきゲームとしての深みは増している。全てをお互いに使いこなす試合は本当に面白い。
  • ???? サーブレシーブの威力が全体的に低くなりがちでサーバーが有利そう。まあこれはリアルと言ってしまえばそのとおり。
  • bad マックスチャージによるエナジー増加量が多すぎる印象。加速やテクニカルショットをうまく使って返さない限り撃たれる側は防戦が続きやすく、攻める側はエナジー溜め放題でワンサイドゲームになることも。下手にゆるい球返すくらいならポイント捨てるという戦略も時には必要になるので、従来作品と比較して非常に難易度が高い。
  • bad これは体験版だからだと思いたいがどれだけ勝率が高く累計ポイントが多くても平然と初心者と当たる。執筆時点で100戦93勝という戦績だがほとんど初心者をボコボコにしているだけなので誰も得しない地獄。同じくらい強い人と接戦ができるほうが10000倍楽しいんだよ!絶対にレート戦が必要なんだわかってくれ任天堂(とキャメロット)…。
  • bad コート固定のためロゼッタのドロップショットが凶悪。マックスチャージで押された後とかどう取れと。

Tips (1日目)

  • 「撃ったら戻る真ん中に」は今回必ずしも正解ではない。左右どちらかに位置取り、正面に帰ってきたらマックスチャージ、反対の場合はテクニカルショットで拾うという戦略が使える。ただしエナジーがほぼ0の場合はテクニカルショットをミスるとこちらは浪費、相手にはポイントとエナジーを与えるようなものなので、無理はしないほうがよい。
  • テクニカルショットはRスティックで出す。マックスチャージ狙いのチャージを上書きして出せる。Lスティック+X2回より速くて直感的。
  • 前述の通りマックスチャージが強い。相手をコート外に押し出せる上にエナジーも溜まる。押し出された相手がなんとか返せるマックスチャージを何度も撃てば、相手はエナジー0、こちらはエナジー最大という状況すら産み出せる。ドロップショットのチャンスも作れる。相手のゆるい球は何が何でもマックスチャージで返し、逆に相手に連打を許す状況になりそうなら潔くポイントを捨て仕切り直すのも手。
  • ねらいうちは加速無しでは返せないようなコースも狙えるので、相手がリードしたいであろう局面では加速でエナジー浪費させるべく、積極的に使う。
  • ねらいうちサーブは最低でもエナジーの4分の1を消費するのと、フォルトでもエナジーは減るので慎重に狙う。だが相手のラケットを虐めるのに大変便利なのでゲージ半分くらいまでは積極的に使う。コートの中央付近を狙うなら最低限の消費でやりやすい。コート隅を狙うのは相手のエナジーがほぼなくポイントを決めにいきたい時。
  • エナジー不利か五分の状態で有利なラリーが出来るならポイントを急くよりもマックスチャージで揺さぶりをかけ、こちらのエナジー増加と相手のエナジー浪費を狙ったほうがよい。
  • スペシャルショットは使うだけでゲージ3分の2消費し、狙いを定めるのに時間をかけすぎると更に減る。どうせ加速を使われるかスペシャルショットで返されるか放置されるかなのであまりコースで迷う価値はない。
  • スペシャルショットはボタンを押すだけでコートのどこにボールがあっても返せるので諦める前の最後の返しに使える。
  • ねらいうちに対してスペシャルショットを出すと必ずブロックできて相手にはスペシャルショットが返る。
  • スペシャルショットに対してスペシャルショットを出すと同じく必ずブロックできるが威力は完全に相殺され相手には通常のショットが返る。自分が先出し相手が後出しの場合、こちらがコート外で発動しているとリターンを拾いに行くのが難しいケースもあるので、テクニカルショットや加速の心構えをする。
  • ミステリアス可愛いロゼッタを信じろ。

Tips (2日目)

  • 横テクニカルショットはスライス、後ろテクニカルショットはフラット、前テクニカルショットはドロップショットで固定。
  • 後ろテクニカルショットは斜め後ろのカバー範囲も広く、普通のショットが飛んできた時にとりあえず置いておけば遅れることなく成功させられるので手堅くエナジーを増やしやすい。こればかり連発してくる相手はドロップショットで狩れる。
  • 相手がネットに詰めたがるタイプの場合はむやみに後ろテクニカルショットで返すよりは、加速で足取りを見てからロブがいいかも。
  • ゲージは消耗するが前テクニカルショットでサーブを拾うという奇襲ができる。

2日目にも色々と気付いたので追記しました。