2020年もお疲れ様でした!やっぱりボードゲームにお熱なので数は控えめです。
点数の目安
10.0:神ゲー
9.0:かなり好き
8.0:好き
7.0~6.0:良い点も難点もあり
6.0~4.0:好きな人は好きかもね
4.0~2.0:看過できない難点あり
2.0~0.0:論外
SUPER MARIO BROS 35
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:アクション
評価:7.0/10.0
老人が昔取った杵柄で無双できるゲーム。
徐々にステージ解禁していく楽しみ、わざと敵にぶつかってタイマーストップするなど戦略を開拓する初期のカオス感は楽しませてもらったが、全ステージ解禁してからは急速に飽きが来てしまったのは否めずこの点数。マリオ2のステージも追加してくれたりしたらまたやる。(多分無い) www.nintendo.co.jp片道勇者+
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:ローグライク
評価:6.0/10.0
画面の左側がどんどん侵食されていくのに飲み込まれないように右側へ一方通行しつつ、アイテム集めてレベル上げて魔王倒すローグライク。
ターンベースローグライクとして卒なく面白い、と思うんだけどそこ止まりという印象。職業やゲームルールなど色々バリエーションはあるのだろうけど、それらをガッツリやり込むほどの吸引力があるかと言われると…。
Among Us
プラットフォーム:Steam
ジャンル:Social deduction game
評価:6.0/10.0
故障した宇宙船を修理しながらメンバーの中に潜む裏切り者に殺されないよう立ち回りそれらを追放していくor裏切り者として船員を殺していく、宇宙人狼。
移動速度・議論時間・殺害のウェイトタイムなどとにかくいろんなパラメータを弄れるので、人狼のローカルルールを作っていくのに近い面白みはありそう。「ありそう」としたのは、結局議論のタイミングでボイスチャットするのが最も面白いと思うのだけど、自分がそういう環境ではほとんど遊べてないため。野良ゲームだとろくに議論にもなってないどころかテキストチャットですら何も話さずに勝手に投票するようなしょーもないものばかりなので、野良でまともに遊べるゲームだと思ってはいけない。
加えて、Discordにミュート周りをオートでやってくれるbotを導入してようやく手間なくちゃんと遊べるゲームになるので、本質的な面白さは認めつつも決して単品だけでは完結しないモノであるがゆえのこの点数です。あとこの手の正体隠匿ゲームはレジスタンスアヴァロンがシステム面含めて個人的に最強過ぎるので、デジタルアナログ問わずハードルが高い。 store.steampowered.comReturn of the Obra Dinn
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:推理アドベンチャー
評価:7.0/10.0
船員が皆死に絶えて帰還した船オブラディン号に調査員として乗船、船員の死骸から死の直前の記憶を辿り、起こった出来事の一場面を追体験し、どの死骸が誰でどんな役職なのか推理するアドベンチャー。
かなり面白いんだけど、同時に非常に惜しいゲームだった。本当にあと一歩。何故かと言うとこのゲーム、推理の過程で必要になる要素がゲーム中で全部用意されているという狂気の作り込みなのだけど、消去法や当てずっぽうでも「正解判定」がされてしまい、かつ正解判定を数人単位で出して初めて徐々にゲームが進んでいくというシステムになってしまっていて、これがとても勿体ない。「情報を全て自分で集めて考える推理モノ」になれるポテンシャルがあるにも関わらず、システムがわざわざそれを潰してしまっているわけです。
消去法を使って遊んでもそれなりに手応えがあったくらいの高難易度なので、幅広く遊んでもらうためにはこのシステムが正解だったのだろうとは思うのだけど、「全船員の情報を回答し下船するまで正解判定一切なし」のハードモードを用意してほしかったなと思ってしまった。 store-jp.nintendo.comゼルダ無双 厄災の黙示録 体験版
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:アクション
評価:なし
すみません、ブレスオブザワイルドにちゃんと繋がってくれることに期待していたので、「if作品且つ歴史修正ハッピーエンド」は遠慮しておきます…。 www.gamecity.ne.jpBAD NORTH 体験版
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:ストラテジーアクション
評価:なし
島から島へと渡り歩き、各島で襲い来る海賊を退けるリニア系ローグライク×リアルタイムストラテジー。
体験版だけでもかなり楽しめたがそれゆえに製品版でもあまり遊びの感覚変わらないかもな~とも思ってしまい購入に至らず。 store-jp.nintendo.comJust Shapes & Beats 体験版
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:リズムアクション
評価:なし
アブストラクトな感じの音ゲー×避けゲー。
曲が好みにハマればきっと楽しく遊べるのだろうけどそこまでピンと来なかった。 store-jp.nintendo.comMAD RAT DEAD
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:リズムアクション
評価:7.5/10.0
リズムに合わせてボタン押して移動するネクロダンサーライクなシステム×横スクロールアクション。
システム面は正直言って二番煎じ感が否めないが、ネクロダンサーのようにリズムが一定なわけではなく曲によってハーフテンポになったり倍テンになったり、ハードモードでは曲に合わせてリズムが複雑な箇所が出てきたりといったオリジナリティは一応ある。ただ、そのオリジナリティが「死んだら直前に巻き戻して遊ぶ横スクロールアクション」とマッチしているかと言われると、かなり微妙と言わざるを得ない。リズムに乗ったままだと必ず障害物に当たるから待つことを強いられるセクションがあったり、一度リズムを外した後そのままリズムに乗りっぱなしだとミスばかり出るような仕様だったりで、このゲームにおいてはリズムとBGMはあくまでもゲームを駆動させる「手段」でしかなく、リズムに乗ることの気持ち良さが蔑ろにされている部分が目立つことに、音ゲーリズムゲーオタクとしては非常に強い違和感を覚えてしまったからだ。
それでも7.5点としたのは、ストーリーには一応それなりの説得力があることと、ゲーム中盤を過ぎた辺りからどんどん印象的な楽曲が増えてきて、且つそれらを駆使した演出が高レベルに仕上がっていると感じたことが主な理由。あと序盤は音ゲーリズムゲー玄人にとってはもはや「退屈」でしかない単純リズム刻み横移動ゲームだが、ラスト3ステージくらいは自機の移動法則をしっかり理解した上で、瞬発的な判断力を求められる難易度に仕上がっているのも良かった。
日本一ソフトウェアのゲームはほとんど触ってこなかったのだけど、このゲームで高須和也さんの大ファンになりました。Underground Hugがカッコ良すぎる!!! nippon1.jpCross Code
プラットフォーム:NintendoSwitch
ジャンル:アクションRPG
評価:10.0/10.0
イースや聖剣伝説などを彷彿させる、SFC時代辺りの雰囲気溢れるアクションRPG。
前述2作のようなシステムでのバトルだけでなく、ゼルダの伝説ライクな謎解きパズル要素もあって、双方ともなかなかやり応えがある。そしてバトルとパズルそれぞれ難易度についていけない人向けに「被ダメージ量」「敵の攻撃頻度」「パズルギミックの猶予時間」を調整できるオプション付きなのが凄い。ただパズルギミックはそもそもがそれなりに複雑であり、一定時間内に複数の手順を要求されるものも多いので、猶予時間が増えたところで救済にならず詰んでしまうような人もいるかもしれない。雑魚戦に関しては「敵と連戦し上手く戦い続ける」ことでコンバットランクというものがD,C,B,A,Sと徐々に上昇していき、敵のドロップアイテムにも変化が生じる仕組みが採用されており、雑魚戦が単調でレベル上げだけを目的にやることになりがちなこの手のゲームの欠点を補っている。
物語はオンラインゲーム「クロスワールド」内で目覚めた記憶のないアバターである主人公レアが、仲間達と共にクロスワールドを攻略しつつ、自身が何者なのかという謎に迫っていくもの。昔ながらのRPGのような「お約束」も多いが決して凡庸ではなく、時に予想を上回る展開も待ち受けており最後まで飽きさせない。
これが2015年頃からアーリーアクセスが始まり2018年にリリースされたゲームというのはちょっと驚き。随所の文章がローカライズというより「とりあえず翻訳されてるだけ」に等しいのが惜しいところだが、それでも10点付けたくなるくらいには文句無し、同ジャンルにおいて近年稀に見る完成度。ビジュアル面で意図的に古さを出していながらも、システムやUIに不便を感じることはほぼ皆無なつくりなのも素晴らしい。古き良きアクションRPGが好きな人は絶対に遊ぶべき! store-jp.nintendo.com store.steampowered.com store.playstation.com www.microsoft.com