プラットフォーム:Nintendo Switch
ジャンル:アドベンチャー
評価:8.0/10.0
カフェに訪れる客に出す飲み物で物語がちょっと分岐するアドベンチャー。
「VA-11 Hall-Aのコーヒー版でしょ?」と思ってたし実際そうだった。
コンパクトだが、人間・吸血鬼・人狼・猫又・オークetc...様々な種族が生きるファンタジー世界を通じて、現実世界の人間同士にも読み替えられるような問題がいくつも描写されており、ファンタジーでありながらも一定のリアリティを持って訴えかけてくる。それでいて意外とSF風味もあったりして、なかなか好みだった。
コーヒートークおわり
— ナオプーナ (@na_op_oo_na) 2022年11月24日
まあ予想通りVA-11 Hall-Aフォロワーで小さくまとまった感じだけど、○○○○○○○○○○○○○○○○○○と○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○のが味わい深かったです https://t.co/XEjw9XaJBS
淹れ直しの回数制限は「まあ確かにお客を待たせるわけにはいかないよね」と「現代のゲームでそのペナルティ要る?」の狭間な感じ。別モードで色んな組み合わせの試行錯誤は可能なので許容範囲か。
2周目を読む時にスキップしても差分箇所でしっかり止まるの、アドベンチャーゲームを大変よくわかっている仕様でえらい!そういう細部のユーザビリティに欠けるゲームが最近多過ぎて…。
短編小説を読むノリで手軽に楽しめる良作。