プラットフォーム：Nintendo Switch
ジャンル：パズル
評価：6.0/10.0
お題となるシチュエーションを実現するべく、キャラと場面を組み替えるパズルゲーム。いっせいトライアルでプレー。
配置によって何が起こるのか、もともと各キャラが持っている性質は何かといったことを紐解きながら、各ページで指定されたシチュエーションを実現していく。
中には追加のお題が用意されている問題もあるなど、一定のやり応えはある。
また不正解の組み合わせだろうが様々なリアクションが用意されているなど、世界観に即したアートワークの作り込みは一見の価値あり。
章立ての構造になっていて一章の中に複数の問題が用意されているものの、ただふんわりとその章のテーマに沿った問題が用意されているだけで雰囲気だけという印象。章をまたいだ関連・一冊の本としての繋がりや一体感はほとんど感じられなかった。
クリア後には開発者からのとあるメッセージが提示されるのだが、そんな構造のゲームの最後にそれを提示されても「はぁそうですか…」としかならないものだった。
とはいえ、短時間で楽しめるライトめ雰囲気パズルとして価格相応であるとは思う。
