カクゼツ

一般大衆からは隔絶された面倒オタクの独り言。基本的にゲームのことばっかです。

コンダクト・トゥギャザー!

プラットフォーム:Nintendo Switch
ジャンル:アクションパズル
評価:9.0/10.0

電車がぶつからないよう止めたり進めたり、線路をスイッチングしたりして規定人数乗客を運ぶアクションパズル

複数人数でパーティゲーとして遊ぶこともできるが、そうすることで逆に難易度が上がる辺りはオーバークック!辺りに通ずるものがある。

各駅に沸く乗客の色だけがランダム要素であり、あとは基本的にそれらの乗客が乗り込んだ電車を対応する色の駅に運びまくるのだが、あちこちに移動する障害物があったり放っておいたら電車同士がぶつかったりとヤバい線路構造のステージばかり。人間には向いていないマルチタスクを強要してくるもので、その負荷に負けないように頑張るのが楽しいゲーム。電車がぶつかった時に大爆発するのが子どもに大ウケだった。

エリア1つにつき1~5程度のステージがあり、クリアすると運んだ乗客分だけマネーが溜まってそれを消費して他のエリアを解禁していくことになるのだが、わざわざこの解禁システムにする意味はまったく感じられなかった。一部エリアのクリアのご褒美が新しい電車のガワではなくマネーなのも、正直ご褒美の水増し感は否めない。

他プラットフォーム版だと線路スイッチングがキーアサインされていないとかで不評の声も見かけるし、これをマウス操作やタッチでやらされるのは意味不明としか思わないのでSwitch版推奨な感じ。

お値段以上の面白さと遊びごたえは間違いない一作。DLC買おうか迷っています。

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